木の家

松浦工務店では、木造住宅の建設にこだわっています。
自然を活かすことは自然を守ること。そして木造住宅は、木材が高い吸湿性や通気性に優れているため高温多湿な日本の気候に適しています。また見た目にも癒し効果があると言われており、職人の技が光る木の家は、ぬくもりを感じることができます。国産材を使用して、大工の手で一つ一つくみ上げていきます。

柱に梁を組み合わせて骨組みを仕上げ、屋根を貼る。これが在来工法です。
それに耐力面材で壁を仕上げます。日本の伝統的な在来工法と耐力面材またはパネル工法を組合せ、家の強度を強くした工法で作っていきます。屋根を先に仕上げるので、雨の多い日本の気候にはぴったりな工法でもあります。
また、基本が柱と梁で作られているため、リフォームやリノベーションのしやすさも在来工法のメリットです。

昔の大工さんは墨付けをし、材料をきざみ躯体材を仕上げ、家を建てるときは材料を担ぎ、組み上げた柱や梁の上を移動し、１棟の家を命がけで建てていました。
現在は、プレカット化が進み、墨付けや刻みといった作業はほとんどなくなりつつありますが、それでも在来工法は、柱と梁をきちんと組み合わせていかないと骨組みが出来上がらないため、大工の知恵と手が必要になります。松浦工務店の大工たちは、自分たちの技に誇りをもって家づくりに取り組んでいます。
昔ながらの木造住宅の木のぬくもりや、あたたかみを生かし、大工の手で作り上げていく在来工法にこだわりながら、大切に、大切に作り上げていきます。

セルロースファイバーの断熱材は、天然繊維（パルプ）で出来た断熱材で調湿性、断熱性、防音性、防火性、エコに優れています。結露を防ぎ、高い断熱効果により、夏は涼しく冬は暖かい家を実現し、高い防音性能で静かな家に。
そしてホウ素系薬剤を含んでいるので、シロアリや腐朽菌から木材を守り、害虫予防としても木造住宅の長寿化にもつながります。
松浦工務店では最強の断熱材として、健康に暮らせる家づくりにはセルロースファイバーの断熱材は欠かせないものとしてお勧めしています。

松浦工務店の注文住宅は、長期優良住宅の認定と、木造住宅の耐震等級では最高の耐震等級３を取得しています。
東海地方は、大きな地震が来るといわれている地域。少しでも安心して暮らしていただくために、認定を取ることを大切にしています。
木造の在来工法でも、設計の段階できちんとした構造計算していくことにより、地震に強い家を作ることができます。